ブログの中の人前向き社畜が休日出勤と3.5時間の残業をやりながら、QC検定3級を取得した勉強方法をまとめてみました。
自作した過去問の解答用紙が解答やチェックなどがしやすく、効率的に勉強できて合格できました。
無料でダウンロードできるので、勉強に活用してください。
基本統計量すら解けない数学が壊滅的な状態だった自分が合格できたので参考にしてみてください。
合格までにやったこと
- 団体ではなく個人受験。
- 自作解答用紙で本格的に取り組む。
- 過去問苦手箇所を重点的に取り組む。
- ファミレス活用。
- 通勤中はリーディングを活用。
会社の団体受験ではなく個人で受験することで、自己負担でお金がかかることで元を取ろうと思い、集中して取り組むことができました。
会社員は疲れて帰ると勉強に手がつかないので、ファミレスや通勤中のリーディングを活用したり、ノートに解答を書き込みせずに、解答用紙を活用。
用紙の記入欄が空白のままだと気持ち悪く、すぐにうめたくなるのを利用して、最後まで記入できるなど工夫して取り組みました。
過去問でできない箇所を洗い出す
最初にできない箇所を洗い出してから、苦手箇所を集中的に攻略していく方法がオススメです。
自分は過去問と動画を参考に合格しました。
過去問を2回分試しに解く
最初に過去問を1冊解くのは大変なので、2回分に分けてフリクションボールペンで解答。
ミスした箇所を解答用紙に消えないペンで記入して、過去問にもフリクションボールペンでチェックをする。
※消して再利用するため。再利用するときは正の字と日付は消えないペンで記入し、ドライヤーで一気に消して再利用するのがお手軽です。
QC検定3級過去問練習用解答用紙第21回~第34回
合格時に作成した解答用紙を使いやすく改良したものです。PDFで配布しているので活用してみてください。
記入のしやすさと分野ごとの色分けで採点がしやすいので、集中してい勉強できます。
↓自由に使える空白バージョン
洗い出した箇所を中心に苦手な問題の傾向をつかんで勉強
正の字を入れた箇所を復習してもう一度2回分解く→採点→ミスを潰していくのを一冊通しでやる。※ここでは満点じゃなくてもいい。
エビングハウス忘却曲線を意識して6回分の過去問を3回分に分けてサイクルを回す
ここからは重要で過去問の6回分を3回分にしてサイクルを回して脳に定着させる。
例:1回目が翌日、2回目が1週間後、3回目が2週間後、4回目が1ヵ月後を意識して2回分の過去問に取り組む。
あまりサイクルに囚われずにざっくりした日程で勉強に取り組んでください。
ラスト1週間は時間を配分して過去問に取り組む
試験の1週間前は問題にも慣れてきて正答率も問題ないレベルだと思います。試験は90分間約100問近くあり、1問にあまり時間をかけられません。
自分が合格した時間配分は残り10分間をパスした問題と見直しに、手法分野を45分、実践分野を30分でざっくり分ける。
1週間前は最新版の過去問を試験形式でいきなり解いて、当日の時間配分を調整するやり方がオススメ。
捨てる問題をすぐに選別して、時間配分のミスがなければ70%合格も問題ないと思います。
自分は二項分布を最初から捨てて他の水準を上げることにしたことが、合格の決めてだったかなと振り返って思います。
勉強の追い込みにファミレスを活用
自分は1~2週間ファミレスで追い込みの為に、土日の空いている開店時間にモーニングを頼んでお昼の混む前まで勉強していた。
試験会場の感覚で勉強に取り組めて自宅での勉強よりも集中できたのでオススメ。
勉強としてはフリクションボールペンなど机が汚れない配慮や、定員さんに断りを入れたり、たまに注文をしてファミレスにお金を落とするように配慮しましょう。
混む前に退店するなど第三者に迷惑をかけないように注意しましょう。
オススメのQC検定動画
空き時間に動画を視聴したりブログで紹介しているカーナビ勉強法でも使いやすく、QC検定の教科書代わりにもなる。
過去問を解く前と後でも活用できるのでオススメ。vol.1~bol.7まであるのでわからない箇所の動画が見つけやすいです。
※前向き社畜の苦手な手法分野がすんなりと理解できたので、計算系の問題が苦手な人に強くオススメします。
↓時間がない人にオススメ勉強法
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「忙しい社会人向け」カーナビ(ステレオ)通勤勉強法
2025/1/18 時短
まとめ
- 過去問を2回分試しに解く→採点しミスをチェック→重点的にミスをした項目を潰す
- エビングハウス忘却曲線を意識して6回分の過去問を3回分に分けてサイクルを回す
- ラスト1週間は時間を配分して過去問に取り組む
わからない箇所は教科書を使わずにオススメした動画を活用したり、作成した解答用紙を活用して合格に役立ててください。