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「忙しい社会人向け」カーナビ(ステレオ)勉強法

持ち家の筆者が転勤で通勤時間が片道5分から片道1時間になってから始めた勉強方法です。

※2024年3月にQC検定3級合格しました。

こんなひと向け

  • 車通勤+残業で平日使える時間が少ない
  • 車通勤がつまらなくて眠くなる
  • 疲れて帰宅すると勉強に手がつかない人
  • 通勤でハンドルを握る人生のムダを感じてる人

カーステレオ勉強法の注意点

カーナビの走行中の注視は違法

始めに、カーナビの走行中の注視は道路交通法第71条第5号の5に該当するのでテレビの視聴はNG。ボタンの操作も場合によっては注視になるので避けたほうがいいです。筆者はカーステレオで聴く勉強法を活用しています。

住宅街での音漏れ・大音量の注意

たまに大音量で街中を走る車を自分は見かけますが、早朝の通勤や夜中に爆音で走る車のようにならないように注意してください。近隣の迷惑だけでなく条例違反や安全運転義務違反にあたります。自分のブログを見てくれる人には人に迷惑をかけないこと、安全運転第一の意識を心掛けましょう。

カーステレオ勉強法のメリット

通勤中のスキマ時間の活用

始めに、車通勤は時間を捨てている感覚が大きいことを覚えて欲しい。往復2時間を5日で10時間、4週間で40時間ハンドルを握る人生。お金では買えないムダと損失だと自分は感じている。学生時代は電車通学で単語帳やノートを見返していたが、車ではそんなわけにはいかない。時間をムダにしたくないと思った人は、カーステレオ勉強法をやってみてください。

運転に集中しながら勉強できる

自分は安全運転と学習を両立したくてカーステレオ勉強法を考えました。わき見運転は論外、シンプルに聞く・声にだすシンプルな方法で、この記事を読む人は拍子抜けかと思う。けどシンプルだからこそメカニズムについて理解してやってみるほうが身に付きやすいと思います。

大きな声の音読は覚えやすい

一番大切なことは、聞くだけじゃなく大きな声で音読すること。人間は基本的に黙読より、声に出して読む書くのセットだと言葉が記憶に残りやすい傾向にあります。(プロダクション効果)音読と書くのセットだと記憶に残りやすいが、運転中は不可能なので聴く・大きい声で音読を意識してください。応用として友達や後輩に教えるような言い回しを意識すると頭に入りやすいので活用してみてください。(プロテジェ効果)

プロダクション効果(production effect):覚えるべき情報を音読と書くをセットで行うことで記憶に定着しやすい。
プロテジェ効果(protege effect):誰かに教える・教えようといった意識で学習することで記憶に定着しやすい。

プロダクション効果・プロテジェ効果は普段の学習で自分もよく使う学習方法です。スタンディングデスクで立って勉強して、たまにスティーブ・ジョブズのプレゼンみたいな演技で学習しています。

眠気防止

自分は繫忙期の運転で、車線はみ出しアラームが鳴ったときのヒヤリとした感覚を今でも忘れない。車通勤をしている社会人全員が経験していると断言できる眠気との戦い。上記の大きな声の音読は脳を刺激してくれるので帰宅時にカフェインを摂取したくないときに有効なので試してみてください。

↓朝の車通勤の人に読んで欲しい。

事故防止に寝起きコーヒーを始めた体験談と考え方

2024/8/23    ,

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挨拶にハリがでる

自分は滑舌が悪くおはようございますが、おはようざいますになることが多く困っていたけど。大きな声で音読やボイトレを導入してから、朝に挨拶しても聞こえていないや、聞き取りにくいがなくなったのは個人的にメリットが大きかった。社会人最強のコミュニケーション能力を発揮できるのは周りの人間関係にマイナスに働くことはないのでオススメ。

カーステレオ勉強法のデメリット

個人的にやっていて感じたデメリットは机でしっかり学習するのとは違い効率が悪い。長く続けてコツコツ成果を積み上げ、スキマ時間を活用する手法。

耳からの記憶は視覚より効率が悪い

本来プロダクション効果は覚えるべき情報を音読と書くをセットで行うことで最大限の効果を発揮する使い方なので、聴いて記憶することが苦手な人は記憶するのに時間がかかる。自分は聴いて覚えるのが苦手だけど、時間を味方につけていれば覚えられないことがないので落ち込まないで頑張って欲しい。

単語は覚えやすいが論文や計算式は向いていない

これは人によると思う。自分の場合オーディオブックで理解しずらい内容が続くと眠くなって危ないと感じたこと。個人的に単語系や要約された内容が向いていると思います。数学が壊滅的な自分には計算式が頭に浮かんでこなかったので、できる人がいたらコツを教えて欲しい。

筆者の実践方法・注意

前向き社畜が普段実践している流れと注意点を参考に取り組んでみてください。

  1. SDカードに教材を保存
  2. 運転中に聞き流し、聞く・声に出すの繰り返し
  3. 教材を5~15分に一回流したら好きな曲を入れる

SDカードなど記憶媒体に勉強したい音声や動画をMP3形式で保存

自分が使用しているカーナビには、SDカードが挿入できるので有効活用している。YouTubを保存できるソフトでMP3に変換して保存しています。他にもCD・スマホなどその人に合った方法で試してみてください。

↓オススメダウンロードソフト。無料版を使ってみて便利だってので購入。Amazonのprimeb video終了作品を後で見るようにも活用しています。

運転中に聞き流す、聞く・声に出すの繰り返し

運転中に初めて聞く教材は最初に聞き流したり、2回目以降は聞きながら声に出す手順で回します。メリハリをつけるために5分~15分の教材+好きな歌をセットにしてサイクルを回すのがオススメ。このサイクルだとメリハリがついて慣れによる眠気や飽きがこないのでぜひ取り入れてみましょう。

保存するデータの著作権について

YouTubeなどの動画をダウンロードすることは、著作権の違反に該当するので二次流通や販売目的に使用しないように注意してください。個人使用については罰則がないので常識の範囲内で活用してください。

最後に

5分~15分の教材+好きな歌をセットにしてサイクルを回す方法はオススメしていますが、一番大切なことは安全運転が最優先になるので、運転中の眠気防止の一環として取り入れましょう。

  • この記事を書いた人

前向き社畜

。埼玉県の田舎暮らしの20代会社員。21歳で両親の離婚後の泥沼に巻き込まれ住宅ローンを肩代わり…のち父親から罵倒と縁切り。同時に妹の学費も肩代わり。からの筆者の失敗により両親の離婚後の裁判が開始。母親の裁判費用を肩代わりなど。筆者の失敗・経験を反面教師に参考にして頂ければと思います。

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