

持ち家を持って思ったのがカウンターを設置するメリットよりデメリットが多い!
掃除は腰が痛いし、カビや汚れの温床、シャンプー類を置くだけなのにキレイを維持する手間の多いこと💦
我慢の限界で家族に提案した結果撤去したので、その際にやった防水処理を今回は紹介したいと思います。
水回りのdiyは完全に自己責任でお願いいたします。
一度他の人のブログや動画なども併せて判断した方が良いですね。
カウンターを撤去してからの防水方法

前向き社畜の自宅に設置してあったカウンターは2016年製TOTOのお掃除ラクラクカウンターです。
撤去した際に接着剤を使わずにボルトで固定してるタイプだったのでラクに取り外すことができました。

取り外す工程も紹介したかったのですがブログの開設前に取外したのでこれしか写真がありませんでした🙇♂️
ボルトの穴周辺をエタノールで掃除

カウンターを撤去した後にボルトの周辺をエタノールなどで掃除しましょう。
次の工程でコーキングをするときに念のためカビの繫殖を防ぐためでもあります。
ボルトの穴にコーキングを充填

コーキングのチューブをボルトの奥まで押し込みます。
このままの状態で注入した方が奥までコーキング剤が行き渡るので隙間をなくせます。

このときにボルトに着いたコーキング剤はまだ拭きとらないで大丈夫です。
カウンターの六角ナットをボルトに取り付ける

無くさない為カウンターに付いていた六角ナットを装着。
その際にボルトに付いたコーキングは拭かずにナットを装着することで密着させる寸法です。
ボルトの先端にどんぐりナットを装着

このままだとケガをするので壁の色に合う白色で錆びないプラスチック製のどんぐりキャップを購入しました。
こちらもボルトのコーキングを拭きとらずにそのまま装着して僅かな隙間も塞いで密着させます。

ボルトを切断するとカウンターを再使用した場合に取り付けられなくなるのでこの方法にしました。
コーキングで継目を処理する

水回りは僅かな隙間が命取りなので念のためコーキングで継目を処理します。
マスキングテープでボルトの周辺を丸く囲ってコーキングを処理すると綺麗に処理できます。

今回はマスキングが面倒くさかったので指でぐるっと一周しました。
飛び出したボルト以外の補修方法

先ほどは飛び出したボルトの補修でしたが、他はボルトのネジ穴部分の補修についてです。
写真を取り忘れたのでざっくりとした紹介になってしまうと思いますが分かりやすく解説します。
エポキシ接着剤で穴を埋める

水回りに相性が良いエポキシ樹脂をボルトのネジ穴に詰めて補修します。
エポキシ樹脂であれば頑丈なので隙間を無くせば水回りでも安心です。

手袋をして接着剤をよく混ぜてから穴に詰め込みましょう。
エポキシ接着剤が柔らかいうちにへらなどで盛り上がった接着剤を硬化する前に削って平らにしましょう。
もしも原状回復するときはドリルでエポキシ樹脂を取り除けるのでいけるかなと思います。
ネジ穴がダメになったらタップでネジ穴を作り直そうという考えです。

飛び出したボルトの穴にも使った方がよさそうでしたが、穴に比べて棒を再使用したときに復旧が大変かと思ったので、カウンターを一生使わない人はエポキシで固めた方が良いですね。
シールで目隠し&コーキング

エポキシ接着剤が硬化したら周辺をマスキングテープで囲い、やすりがけをしてさらに平らにします。
エポキシ接着剤が緑色で目立つので、家具のネジ穴隠し用のシールが余っていたので試しに貼り付けてコーキングで表面を処理しました。

シールの後にコーキングをキレイに処理したい場合はマスキングテープでシールの周辺を丸く囲ってへらでコーキングするとキレイに仕上がります。
この写真は1年前に指で適当に仕上げたときのものですね。
1年以上経過していますが以外とシールが剥がれないものですね。
ひと声
コーキング剤とエポキシ接着剤だけで穴を塞ぐことができました。
忙しくても浴室の大掛かりな掃除の手間が減ったので、カウンターを設置したけど掃除などの管理が大変で取り外したい人の参考になれば幸いです。
もう一度注意点として水回りのdiyは完全に自己責任です。
穴の隙間は完全に塞ぎましょう。

カウンターを撤去して1年以上経過した報告も兼ねた前向き社畜のdiyでした。
今後も長期で使用した商品やdiyなども紹介していくのでよろしくお願いします。
↓カウンターの撤去以外の掃除の手間を減ら方法とレイアウトを変更したので参考までに🙇♂️