
今回弟の汚部屋を改善する際に自作したよ。

ギターアンプラックは、Grecoのアンプにサイズを合わせ、2段目と3段目はエフェクターを収納することでジャスト収納を実現しました。
それでは作成手順を紹介していきます!
ラックのサイズと使用した部品

今回参考にしたGrecoのギターアンプは縦30.5cm×横33cm×奥18cmです。
※画像の縦サイズはキャスターの高さを除いています。
フレームサイズが紛らわしいので注意!
SF20・20が2×2cmの正方形です。
長さも㎜単位なので購入間違えに気をつけてください。
正規品より安い分作りが粗いけど十分使えました。
1段目の土台作り

写真の赤い丸4箇所のフレーム同士をブランケットで固定します。
注意点として、事前にナットを必要数入れておかないとキャスターや棚を固定できないので後で組み直しになるので注意。
後入れナットも販売していますが、後入れなので強度や、金額が少しお高めなので、なるべくセット品のナットを活用しました。

事前に設置したナットとキャスターをボルトで固定。今回は自宅にあったキャスターを再利用しました。
移動時にキャスターとボルトが少し干渉するけど移動はできるので十分かなと思う。

穴経が合わなかったので5㎜経のドリルで広げました。
自分で穴を広げる人は怪我に気を付けましょう。
リンクのキャスターは穴経が合うので、前向き社畜のようにドリルで穴を広げる必要はないです。
ボルトのネジ部分の直径が0.5cm、キャスターは1.1×0.8cmの楕円形なので、ボルトの付属ワッシャー直径1cmを嚙ませれば大丈夫かと思います。

1段目が完成です。
ラックの柱を固定する

続いて柱を設置していきます。
2cm角のアルミフレームの強度を上げるために接続箇所の3点をしっかりと固定。
今回3点のうち一箇所に、内溝用 L字型スライダーを使用しました。
ブランケットだとアンプと接触してフレームからはみ出ると考え、L字型を使用しましたが正解でした。

L字型スライダーのおかげでジャストサイズですね。
2段目以降

2段目以降も土台と同じく要領で組み立てていきます。
2段目を棚にする場合、1段目と同じく内溝用 L字型スライダーを使用するとフラットになって棚板が設置しやすいです。
今回は L字型スライダーを節約したかったので使用しませんでした。
ここは各個人の判断に委ねます。

一番上は天板を設置する場合、フレームの断面が隠れるので、フレームキャップの2つを装着しなくても大丈夫です。
今回有り合わせの素材で天板を作成したので断面が見えて追加で装着しましたが、基本は6個あれば充分です。
棚板を作成する

今回は、昔diyで使用して残ったダンプラを棚板にしました。
加工や処分が容易なのでよく使用しています。

ダンプラの穴が小さいサイズは強度が弱いので穴のサイズが大きく、厚みがあるものを選びましょう。
強度がほしい人は、アクリル板が加工しやすくてオススメです。

赤矢印の周囲を両面テープで固定します。
場合によっては強度を確保するために、真ん中に300㎜アルミフレームを追加するのも良いですね。
4本入りを購入するとフレームが余るので追加で棚を付けたり、強度アップにも使えます。

今回は有り合わせのダンプラだったので、奥までサイズが足りなかったですが、本来ならば柱のサイズに合わせてカットして奥まで隙間なく棚板を設置します。
隙間があると弛んだり、両面テープによる固定ができていないと端が弛んでくるので両面テープは必須です。
完成写真(正面)

完成写真(裏側)

後ろから見るとやっぱりダンプラのサイズが足りないので強度が心配ですね💦
またダンプラを購入することがあれば、ピッタリサイズの天板に作り変える予定です。
完成写真(斜め上)

偶々あったS字フックがワンポイントになりました。
SUSには保護キャップのようにフレームに固定するフックなど、カスタマイズ性に優れたアクセサリーも販売しています。
diyの自由度も高いのでいろいろ工夫してみてはいかがでしょうか。
今回はギターアンプラックを作成しました。
初心者でも六角レンチとカッターがあれば作ることができるので、ジャスト収納にしたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
こんな感じで痒い所に手が届く記事を作成しているので参考になれば幸いです。





