
前向き社畜が部屋のスペースを確保したくて、ロボット掃除機が出入りできる収納棚を自作しました。
六角レンチとアクリル板カッターだけでも作成可能なので、初心者にも簡単でオススメです。
作り方の手順と使用した部品も紹介しているので参考にしてください。
使用した部品リスト
写真の完成形で実際に使用したリストです。
部品の必要個数については次の見出しで紹介します。
使用した部品リスト
- 六角レンチ・アクリル板カッター
- アクリル板5枚 サイズ2×545×650mm
- アルミフレーム600㎜が20本
- アルミフレーム400㎜が12本
- フレームキャップ4個
- ブラケット・ボルト・ナット 3セット
六角レンチ・アクリル板カッター
基本この2つの工具で作成したので、diy初心者にもアルミフレーム工作はオススメです。

アクリル板5枚 サイズ2×545×650mm
アクリル板はホームセンターで購入しました。通販でも取り扱いしているので参考にしてみてください。
アクリル板を選択した理由は、木製と違ってカビない点と強度があることを軸に決めました。
今回は棚の数に合わせて5枚購入しました。
アルミフレーム
元々木製の家具にカビが発生したので、木を使わない家具が欲しくてアルミフレームで色々な家具を自作したりしています。
棚を高くしたい人は、柱のフレーム4本だけサイズを変更しても大丈夫です。
必要なアルミフレーム
- アルミフレーム600㎜が20本
- アルミフレーム400㎜が12本

Amazonでは4本セットで販売していているので購入数に注意してください。
フレームキャップ4個
床が傷つかないようにフレームの柱の下4本部分にキャップを装着しましょう。

ブラケット・ボルト・ナット 3セット
バラでも購入できますがコストが高くなるので、紹介しているセット売りが安いのでオススメです。
今回の収納棚はブラケットを58個使用していたので、3セット購入すればパーツは足ります。
収納棚の作り方の手順
元々ブログで投稿する予定ではなかったので資料が少ないですが、イラストや写真で手順を解説したいと思います。
組み立て自体は簡単なので、部品の数さえ揃っていれば直感で完成写真と同じ形で組めると思います。
土台と柱を組む
ロボット掃除機が入るスペースを確保しつつ、棚を取り付ける基礎になる土台と柱を組みます。
土台が完成したら直ぐにアクリル板を入れると、2段目以降の作業が大変なので、後からアクリル板をたゆませて入れましょう。
棚の中央を支えるアルミフレームのブランケットがわかりずらいですが、左右に一つずつ使用しています。

床が傷つかないようにフレームの柱の下4本部分にキャップを装着しましょう。

2段目以降
二段目以降は棚の数にかかわらず、イラストの形とパーツを用意するだけで棚の数を増やせます。
1段目と同じ要領で棚を組んでみましょう。
棚の高さはお好みで調整してください。木材と違って強度と調整が簡単なので収納する物に合わせたカスタマイズが可能です。

アクリル板を切る
棚を組み立て終わったらアクリル板をカットする工程に移ります。
最初は棚のサイズに合わせて天板カットします。
真っ直ぐに切るために、他のアクリル板や板などを当ててカットしましょう。
天板の柱の四隅を切って、たゆませて棚にはめ込みます。
深めに溝を切ってから、ペンチを使って慎重にアクリル板を割った方が四隅の失敗は少ないです。

おまけで余ったアクリル板を壁の代わりにして、ロボット掃除機の乗り上げとセンサーが認識しないようにしています。

100均の金属製ケーブルフックと磁石を使ってアクリル板を着脱式にすると、奥の掃除がしやすいのでオススメ。

天板はずれないように両面テープで固定しておきましょう。

メリット・デメリット
個人的に感じたメリット・デメリットを簡単にまとめました。
メリット
- 六角レンチとアクリル板カッターだけで初心者にも作りやすい。
- アルミフレームなので頑丈。
- カビに強い。
- 部品が再利用できる。
デメリット
- 部品のコストがかかる。
- フレームの欲しいサイズが少ない。
- 部品の型が分かりにくい。
ひと言
木製家具にカビが大発生したことをきっかけに、カビなくて、ロボット掃除機も出入りできるコンパクトな収納棚を探して、最終的に自分で自作することにしました。
結果、条件を満たしたオリジナルの棚を作ることができました。
皆さんもこの記事を参考に、アルミフレームで自分の部屋に合った棚を作ってみましょう。