
最近、畑をもっとやりたい欲求が爆発して、未使用の駐車スペースの砂利をどかして畑を拡大することができたので紹介したいと思います。
自宅に畑を作りたい人の参考になれば幸いです。
↓before

↓after


サイズは奥の畑を含めて、4m×2mで作りました。
ホームセンターで購入した用土は1,000Lは購入して、今年のdiyで一番規模が大きかったですね。
畑を自作するのに用意したもの

畑を作ることを考慮していなかった空きスペースの開拓に使用した主な道具を紹介します。
大進(DAISIN) スチール製土おこし鍬 DG-KU001
通常のクワと違って腰に負荷が掛からないので買ってよかった。
丈夫で先端が曲がることなく、最後まで掘り起こせたよ。
スコップ&クワ

砂利をどかしたり、土を寄せるなどに必須。
ふるい
前回、畑を作るときにAmazonで購入。
もう少し粗い目の方がもっと早く終わったかも。
赤土が砂利とくっついて赤玉になり、網を通らなかったことが多くて苦労しました💦
網の強度はそこまでないので取り扱い注意。
また購入する機会があれば網目は1cm以上は粗い方がよさそうです。
畔シート・杭
畔シートはカットがしやすくて深さもあるので使いやすかった。
強いて言えば畔シートがヨレヨレで、癖が強いものがたまにあるのが欠点かな。
支えの杭も中が金属製で見た目より丈夫で、金槌で叩いても折れることはなかったです。
ただし、先端が石に当たると先端のプラスチックが割ける欠点があるけど、そのまま打ち込めるのであまり気にしなくても大丈夫そう。
あると便利なモノ
畑を一から開拓したやり方
始めは砂利をどかすところから。
一輪車を持っていないので、使っていないトレーを除雪用のスコップに乗せて、ソリを引くように砂利をどかしたよ。

砂利をどかす作業は簡単であまり時間は掛かりませんでした。
目印の杭から30㎝余分に砂利をどかしました。

掘削作業
砂利の石灰成分が染み込んだのか表面がカチカチで大変でした💦
体重を掛けて先端を左右にぐりぐり回転させて表面を削りました。

中の層も砂利と赤土が多くて掘るというより、ガリガリ削る作業の繰り返しでした。
1か所を深く掘って、そこから削って広げていく方がやりやすかったよ。
掘り起した土は邪魔なので、一か所に纏めて端に寄せておきます。

土をふるいにかける
掘り起して空いたスペースにブロックや板で囲って、そこにふるった土を入れて、ふるいに残ったガラは使わないトレーや庭の砂利の下に薄く撒いて埋め戻しました。

畔シートの設置
片側の土をどかし終わったら、最初は片側だけ畔シートを設置しました。
※ふるった土とガラを畔シートから隔離するためです。

ビニール紐を杭に取り付けて引っ張っぱり、畔シートを真っ直ぐに設置するための目印にしました。

畔シートを設置して余分に掘り起したスペースに、畔シートが倒れないように外側にガラ、内側にふるいに掛けた土をシートに寄せて、左右から同時に押さえ込むようにするとシートが土のお重さで安定します。
この作業をこまめに繰り返して畔シートを囲っていきました。

ひたすら土をふるって面積を広げるのを夜まで繰り返すこと4日...


この作業が地味で腕と腰が死ぬかと思った。
ふるっては囲ってを繰り返して面積を広げるので精神力が必要でしたね。
用土投入
9割の段階で土が固くならないようにホームセンターで購入した用土を混ぜておくと、柔らかくなって耕すときに楽でした。
ふるった土は赤土だったので写真の用土を混ぜて混和しました。
今回は写真の3つ以外に苦土石灰も投入しました。

↓混和後はふるった土が踏み固まりずらくなりました。

畔シートの囲い完了と用土の追加
畔シートが囲い終わって土が足らなかったのと、もう少し土を柔らかくしたかったのでカインズホームのプランターの土を購入。
プランターの土はウッドチップが入っているので固い土に重宝しています。
昔作った奥の畑にも同じく使用しています。

プランターの土を混ぜて耕し、畑の拡大に成功しました。

最後にどかした砂利を敷き直して畑の拡張が完成しました。

ひと言

なかなかの重労働でしたが達成感が凄いですね!
高校受験時代は農業高校に落ちた経験があるので、規模は違えど、なんだかんだ夢が叶って満足。
畑を広げるだけが終わりじゃなく、今後は野菜を育てることで、家計や老後の運動不足、趣味にもなって、固定資産税を払うだけの無駄飯な土地を稼働させられるようになったのがメリットかなと思う。
今後も社畜をしながら目標の達成、やりたいことを叶えて見本になれるように頑張ります。