
以前にも浴室のカウンターがカビと汚れが酷いので掃除の手間で撤去したのですが、今回は2番目に汚れやすかったトレーの撤去と使用頻度が低い桶などを撤去したので、今回は改善したレイアウトを紹介します。

社畜をしながら他のことに取り組むには何かをしない選択やリソースを割く為に家事は必要最小限になるようにしています。
カウンターを撤去して1年経過した結果

撤去して1年生以上経過したのでご報告。
カウンターを撤去して掃除の手間が圧倒的に減ったので無くして正解でした。
カビやらヌメリ汚れで定期的にハイターを裏側に噴射する手間が無くなったのは大きいです。

カウンターの裏側はハイターが垂れたり、液体が跳ねるのでしんどいですよね😓
たまにコーキング処理をした箇所にカビが発生しますがエタノールで落ちるので以前よりラクです。

個人的にカビの繫殖がひどかった原因第一位のカウンターを無くすことで、浴室のカビが発生する頻度が減った気がします。
まぁ、浴室は湿度が高いので汚れやカビの繫殖をゼロにできませんが、掃除の回数や発生箇所を減らすだけでも社畜的に助かります。
実際の手順などの記事はこちら お風呂のカウンターは掃除が面倒くさいので撤去した方法&2000円以内の安価なdiyで解決した話し
浴室の棚を撤去したレイアウト紹介
本題の改善したレイアウトを紹介していきます。
掃除の手間を減らす工夫をしているので参考になれば幸いです。
トレーを撤去してゴムバンドでひっかけ収納

カウンターを撤去後に目に付いたのが、浴室のトレーに黒ずんだ汚れとカビが頻繫に発生していました。
原因がトレーの水切れの悪さのほかに、ボトルや掃除用スポンジを置いていたことが黒ずんだ汚れとカビが増え原因でした。
今回は3つあるトレーのうち2つを撤去して、使わない髪留めを活用してカミソリとスポンジを引っ掛けてみました。

掃除用のブラシやボトルもS字フックやダイソーのマグネットフックで吊り下げて水切れを良くしました。
受け皿が湯気をもろに受けて湿っていたから汚れやすかったのかも。
無くしてからトレーの掃除から解放されました。

2段もトレーを撤去して現在消費中の試供品と洗顔を1か所ににまとめました。
ボトルの下を見てみると水気が凄いのでそりゃカビと汚れが発生するわけですね🧐
今後は数を減らす予定で、チューブ2本くらいならさっきのゴムバンドで収納してしまおうかと思います。
床下の試供品諸々も早く消費してスッキリさせたいです。
壁掛けディスペンサーでスッキリ

シャンプーなどの液体系はPREMMマグネット式ディスペンサーを使用しています。

購入して2年と9か月経ちましたが壊れることなく今だに現役。
カウンターを撤去したので壁掛け式にしましたがスッキリして使いやすいです。
使ってみて良かった点はやはり場所を取らないコンパクト性。
マグネット式で取り付けが容易なので自由なレイアウトに対応できる点が気に入っています。

ノズルの下やボタン周りは使用してくると汚れてくるので、お風呂に入ったときに気になったら壁に吊るしたブラシでこするなどついでの手入れで十分でした。

行儀が悪いですが片手で頭を洗いながら、もう片方の手を使ってブラシでこすって汚れを落としています。
壁掛け石鹼スタンド

ダイソー商品のマグネット式フックを2つと石鹼スタンドを組み合わせてみました。
以前はカウンターに置いていたことで、石鹼の水気がカウンターの裏側や奥に入り込んで、ヌメリやカビの繫殖になっていたのかなと思います。
この改善の良いところは石鹼の水切れと下に何も置かないことで、汚れやカビの繫殖の元が溜まらないので、最後に床をシャワーで流せば以前より掃除の回数が減りますね。

カビやヌメリ以外にも、以前はカウンターや周辺が石鹼カスや石鹼の乾いた汚れで汚れていましたが撤去&壁掛け石鹼スタンドで大分改善されたよ。
壁掛けするときはシャワーの水が飛ばない高い所に吊るす

シャワーを使用しているときに水が跳ねる所に掃除用の伸縮ブラシが取り下げあったので、水を含んだブラシを伝って壁が汚れることに気がつきました。

シャワーの使用後に水が飛んでいない場所を確認して、水が飛んでいない出入口の高い所に設置してみました。
浴室のイスは足面積が少ないと掃除がラク

以前使用していたイスは足先までプラスチックのよくあるタイプでした。
面積が大きいタイプなので汚れが目立ち、落ちにくい皮脂や石鹼カスを激落ちくんで掃除する面積も増えて大変でした💦

現在は椅子の足が棒状の面積が少ないタイプに変更しました。
掃除の面接も減って、汚れても目立ちにくいでオススメです。
排水口のフタはしない

排水口のフタが湿気でカビたり汚れるので常に開けたままにしています。
開けたままだと水切れも良くて、排水口の髪の毛が気になって次の日、お風呂に入ったついでに乾いた髪の毛を扉に置いたゴミ箱に入れる習慣ができました。
デメリットは常に開放しているので足を取られて転ばないように注意しないといけませんね。
お子さんや高齢者の方が同居していたり、浴槽によく浸かる人は控えた方が良いですね。
社畜の掃除術

時短したい社畜流の掃除術で、頭を洗いながら足で周囲のヌメリを確認しています。
ヌメっていたらそのときに掃除をするようにしています。

我が家の場合だと床から30㎝くらいの高さまではヌメリが発生していることが多いですね。
カビや汚れの原因なのでヌメっていたら掃除しましょう。

イスに座って体をボディーソープで洗ったり流すときは、片手や足を使ってスポンジにボディーソープを付けて洗っています。
カビや垢になる前の軽度な汚れとヌメリならボディーソープでいけます。
床なら片足で頭を洗いながら床もついでにブラシで掃除を済ませますね。

バカじゃないと思うけどこれが社畜流の掃除術。
老化防止の脳の体操にもなって一石二鳥と思うようにしてる。

お風呂から出るときは熱いシャワーで浴室を流すのを欠かさずにしています。
石鹼のカスや液だれ、皮脂汚れはカビの繫殖の元なので、前向き社畜は毎回お湯を掛けるようにしています。
5秒間同じ場所に50℃~60℃の高温で当てると繫殖を抑制する効果があるようです。

本当は水滴をふきとったりした方が良いのですが、正直面倒くさいので、先ほどの社畜流掃除術とシャワー+換気で十分だと思います。
昔は水かお湯で迷っていましたが、北陽コーポレーションさんの記事を参考にして取り組んでいます。
北陽コーポレーション:風呂上がりの浴室「カビ対策」に冷水?お湯?どちらが正解?
その他、詳しいお手入れは住宅金融晋及協会の浴室のお手入れが分かりやすく紹介しています。
今回撤去したもの

今回は使用していなかったマグネット式の桶と泡立て器を撤去。
カミソリを入れていた引掛け式の収納グッズも掃除が面倒なので撤去しました。
浴槽のゴミ取りネットは湯船を使う冬限定で使用するので、使用しない期間は汚れないように浴室から避難しました。

浴室は汚れやすいので、使用頻度が低い物を減らして浴室をキレイに維持する手間を減らすことができました。

今回撤去した棚は邪魔にならない洗面化粧台の裏に収納しました。
意外と埃があるので大掃除のときに掃除しないといけませんね💦
効果があるのか分からないので実験中の防カビ剤

浴室のレイアウトを変更後に防カビ剤を設置しています。
家族が窓を開放していたり24時間換気しているので、浴室のバイオ菌が定着していない可能性があるので夏場は効果が分かりませんでした🙇♂️
窓を締め切った冬限定で、今後使用前と使用中の写真を撮影して比較したいと思います。
浴室に調湿材を設置してみた実験結果

現在自分が愛用している調湿材の炭八を設置して、湿度の変化やカビの発生が減るのか実験しています。
通常の場合、浴室使用後の湿度計は90%以上でした。
炭八を設置した場合湿度90%以下に減少したらカビが減るのかと思い、温湿度計を設置してみました。

浴室は窓を閉め切って換気扇は使用した場合で計測。
10月後半~11月後半までの温度は平均18.4℃でした。

カビの繫殖しやすい温度は20℃~30℃。
今回の計測は冬なのであまり温度は重要ではなさそうです。

浴室を使用後の湿度計の結果は平均90%以上と残念ながら失敗。
では、湿度が低下する時間の間隔が短くなるのかについても計測していましたが、湿度計の内部が結露したのか90%から一向に下がらない現象が起こり、こちらも実験失敗でした。

浴室使用中の湿度が高すぎて湿度計の計測が上手くできなかったのか正確な情報を取得できなかった💦
せめて換気と合わせて湿度70%、理想は50%以下の環境になれば変わるかと思うのでこれからもアイデアがあったら実験してみます。
ひと声
家でよく汚れる場所はトイレや浴室などの水回りの関連で、こういった場所はロボット掃除機のような便利家電が使えないので、なるべく手間を掛けない掃除と汚れずらいレイアウトを今回紹介しました。

人生100年時代なんていうけど実際に健康寿命は70代くらい。
社畜生活で時間を消費しているのも加味すると人生は長いようで短いです。
やりたいことをやるために辞める選択として掃除に掛ける時間を減らす工夫が役に立てば幸いです。