節約術

生ゴミを処理するコンポストを購入して、ゴミ袋の消費を減らして節約&自給自足する話し

2025年7月12日

家庭菜園を始めたときに、生ゴミを肥料にしたらごみ袋の使用も減って一石二鳥では?

と思って、フリマアプリで不用品を売ったお金でフェルト生地のコンポストを購入したので、コンポスト生活を始めて1年半になったので紹介したいと思います。

生ゴミをコンポストで処理してごみ袋を節約

会社ではゴミの分別が細かく、リサイクルをすることで処分費用を削減しています。

会社が徹底して経費の削減をしているなら、家庭でもリサイクルをすることでゴミ袋の費用が削減できるのではないかと思うので、前向き社畜は削減できそうな家庭ごみの洗出しをしました。

毎週でるパンパンになった指定ゴミ袋の中身を確認しました。

そしたら、生ゴミをポリ袋に入れてから指定ゴミ袋に捨てているので、これはポリ袋やゴ指定ゴミ袋の容量が勿体ないと思うようになって、生ゴミの減らし方を調べました。

日常的に出る生ゴミをこれ以上減らすことができなかったので、最終的にコンポストに行き着きました。

生ゴミの削減でいくら節約できたのか?

前向き社畜の家庭では3人暮らしで大体週1回、20×30㎝のポリ袋に生ゴミを入れて捨てていました。

シュミレーションをする為にポリ袋に水を入れて、当時の生ゴミの量を再現して計ることにしました。

結果は950gでしたが、計算がしずらいので1,000g=1Lで今回はシュミレーションしてみます。

シュミレーション結果

1年(52週)×1週間1L=52L削減

前向き社畜の住む自治体では指定ごみ袋35L(大)が1枚当たり35円です。

おや?あまり節約効果がない?と思いましたが、肥料にもなるメリットも加味したらやらない理由もないと思いました。

生ゴミを肥料にして肥料代を節約

コンポストを購入して、通勤途中にコイン精米所があり、米ぬかを無料で回収できるので混ぜて生ゴミを分解しています。

冬場でも土が温かく、生ゴミの分解が早いです。

夏だと米ぬかを入れて混ぜると虫が湧きにくかったですね。

たまに米ぬかが切れたらお米のとぎ汁を混ぜて使っています。

一時期コンポストの説明通りに毎日混ぜていましたが、前向き社畜はズボラなので、土を深めに掘って埋めて、生ゴミを捨てる時についでに混ぜる程度でも充分に分解されるのでほとんどほったらかしですね。

油も米ぬかに混ぜて油粕にしたり工夫しています。

卵の殻の処理方法

卵の殻は分解に時間が掛かるので、砕いてから魚焼きグリルで殻を加熱処理してコンポストに入れています。

手間なので、前向き社畜がやっている方法を紹介したいと思います。

卵の殻がでたら紙パックに入れて上下に振るとラクに粉砕できます。

紙パックを開いてみると粉々になっていますね。

これを魚焼きグリルに入れて水気と菌を死滅させれば完成です。

前向き社畜はIHの魚焼きグリルでやっています。

グリルの受け皿に水を入れて、使っていないトレイに砕いた殻を広げて15~18分、強設定で加熱します。

前向き社畜は使い終わったトレイは食洗機にそのまま入れて洗っています。

トレイは焦げが落ちないので100均で購入するか、使っていないトレイを殻専用にするといいですね。

結構ズボラですが、それが長く続くコツなのかなと思ってます。

生ゴミ以外も分別するようになった

指定ゴミ袋の中身を確認したときに、ペットボトルが容量を圧迫していることに気が付きました。

前向き社畜はペットボトルを使わないので意識していませんでしたが、家族は分別がめんどくさいようでこれまで捨てていたようです。

それ以外は量は少ないですが厚紙なども捨てていたので、前向き社畜が回収することにしました。

ゴミ袋の値上げを理由に説得して分別用のスペースを設置し、分別に協力してもらうことにしました。

ペットボトルや資源などの分別とゴミ出しは、前向き社畜がやることで協力してもらいました。

一方的に押し付けるのは争いになるので、交渉が上手くいってよかった。

ゴミ捨てに1回2袋出ていたゴミが1袋で済むようになったので、ゴミの量を改善できました。

次は週2回のゴミ出しから週1回に頻度を減らせるように改善したいと思います。

自給自足は老後の趣味と美味しい配当

毎日の生活の彩りに、自分で野菜を育てて食べています。

憧れますが、やってみると大変なんですよね💦

でも、当たり前に食べている食材を自分でやると、その苦労を知って普段の食事も美味しい感じました。

自然を相手にしているので、自分が思うより意外と上手くいかないんですよね。

写真のトマトは収穫前に暴風雨で折れてしまっています。

こういった失敗や経験は次に活かす。

前向き社畜はまだ20代なので、老後やサイドFIREをして時間が空いたら、体や手を動かす機会が減ると思うので、家庭菜園は収穫というご褒美があるので体を動かしながら楽しく続けることできそうです。

※暴風雨で折れたトマトが無事に収穫できました。

植物は強いですね。この強さは見習わないといけないですね。

最後に

江戸時代のモノを大切にする生活を知って、前向き社畜は感心しました。

壊れたら直す。別の用途に再利用する。

前向き社畜も勿体ない精神で節約に取り組んでいるので、江戸時代の人を見習わないといけないと思いました。

今回は前向き社畜が取り組んでいるゴミの削減と生ゴミを利用する生活を紹介しました。

前向き社畜の節約生活が誰かの助けになれば幸いです。

今後も前向き社畜がやっている節約術について紹介するのでよろしくお願いします。

  • この記事を書いた人

前向き社畜

埼玉県の田舎暮らし、製造業に務める20代会社員。独身の22歳で住宅ローンを組み、お金を貸したり、裁判の証人になったり、25歳までに人生の谷を網羅し、全力の節約と投資によって資産1000万に到達。筆者の失敗・経験を反面教師に参考にして頂ければと思います。 2025年目標:絵の上達・YouTube(やってみたいこと) 今後の目標:35歳までに資産形成4000万を達成すること。      

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