前向き社畜が高校時代。就職活動の会社説明会の人事担当からの説明で、一番過酷で作業したくない工場のライン作業と説明していた場所に入社後に配属されたときの体験です。
真面目に取り組みすぎると仕事が増えミスが増え始める
入社した直後はよくメモを取ってわからないときはまず考え、そしてアドバイスや技術を見て盗み自分の苦手な作業を克服。そこまでは順調だったけど、徐々にラインのボトルネック工程の作業を回された結果。体力の限界ギリギリでタスクをこなして、心の余裕がなくなったことがあった。その状態で作業の水準を維持することや、ミスしたときの対応も万全にこなすこともできない。この記事を読んでくださっている新入社員・会社員の方は、ぜひ反面教師として参考にしてくださって。
仕事が増えてミスが増え始めるきほど確認はしたほうがいい
前向き社畜の作業ラインは自動機を取り入れていない完全手組工程で、しかも横からの手渡しのリレー形式で入社直後は心臓バクバクだった。一台当たりの生産時間も20.6秒で部品点数も増え、台のスペースが足りなく後付けされた異様なありさま。部品の入れ忘れはなかったけど、あるときバーコードの貼り忘れのミスで、一つ隣にいた同僚に指摘されたときにすぐ謝れていなかったことで、一時的に関係が悪くなったことがあった。また隣の作業からの製品の手渡しで、動きが早く反射的に受け取ってしまったときに一瞬重い感覚があって気のせいかと思っていたけど。途中から受け渡しが乱暴になり、後から指が引っ張られて痛かったと言われて、必死に謝罪したことがあった。疲れていてもアンテナを張って相手の機微に気づけるように心がけるように注意した方がいい。自分は挨拶や謝罪の礼儀作法しか取り柄がない人間(通知票で唯一褒められること)だと思っていたので、相手に誠意をもって対応できなかったのが一番悔しかった。
挨拶や謝罪はしつこいくらいで良い
自分の失敗や体がぶつかっていなくてもグレーな時点で確認して謝るようにしている。かもしれない運転に近い考え。また思考が鈍くなると謝っていたと思い込んだり、相手に挨拶や謝罪が聞こえないこともある。特に工場は騒音もある。相手の気持ちを思うなら、謝罪は一度したら終わりではなく、相手が許してくれて始めて成立することを忘れないで下さい。自分は挨拶を無視されても挨拶を続け、悪口を言われも気にせず誠意をもって仕事や人間関係の構築に取り組んだことで、前の関係以上に仲が良くなり、旅行や食事をする仲になった。これからも誠心誠意、仕事や人間関係に向き合い続けたいと思う。全てを実践する必要はありせん。参考程度に気に掛け、また悩んでいるときにこのブログが助けになればと思います。
まとめ
- 仕事を覚え過ぎると作業量とミスが増え始める
- 作業量とミスが増え始めると、人間関係も悪くなる負のスパイラルに突入
- 謝罪は一度したら終わりではなく、相手が許してくれて始めて成立する→誠心誠意、仕事や人間関係に向き合う
最後に相手の気持ちを考え誠心誠意相手と向き合うこと、挨拶や謝罪を反射的にしない、心を込めること、相手と向き合って先輩・後輩問わずしっかり頭を下げ対応する。