広告 節約・時短術

高卒会社員が資産ゼロから1000万に到達した方法と考え方

こんなひと向け

  • 資産形成を始めたい
  • 実際に達成した人を参考にしたい
  • 資産1000万を達成した人の考え方について知りたい

高卒で工場に入社した会社員が25歳までに、全力で1000万の資産形成を達成した方法を実体験をもとに紹介。

やってみ良かったことや失敗事例も参考にしてください。

節約・貯蓄・投資 方法一覧

最初に取り組んでいる各項目をまとめてみたので参考にして活用してください。

節約リスト

  1. 手数料ゼロ化。
  2. ムダなサブスクを削減。
  3. 格安SIMを活用。
  4. ムダな保険は入らない&見直し。
  5. セルフ散髪。
  6. 中古でも大丈夫なら中古を活用。
  7. 自分で身の回りの物を修理・修繕。
  8. 日用品はPB商品を活用。
  9. 購入日や回数を決める。
  10. ネットショッピングを閲覧しない。
  11. ティッシュなどを半分にして使う。
  12. シャワーで済ませる。
  13. 低い家賃や実家暮らしを活用。
  14. お金を使い過ぎない趣味。
  15. 水筒持参。
  16. 飲み会を減らす。
  17. ポイント経由サイトなど活用。
  18. ふるさと納税を活用。

副業リスト

  1. フリマアプリ、オークションサイト等。
  2. チアドライブなど広告。
  3. 残業代で稼ぐ。
  4. ブログなどに挑戦←現在収益化に挑戦中。

貯蓄改善リスト

  1. 家計簿で支出を把握。
  2. 先取り貯蓄口座開設。
  3. 支出用口座開設 デビットカードなどを活用。
  4. 貯蓄資金を引き出しづらくする。

投資リスト

  1. 企業DCから投資の挑戦をしてみる。
  2. NISA口座を活用して投資信託を少額から始めてみる。

失敗・反省点

  1. お金を貸す。
  2. お金の価値観が周りと合わない。
  3. 身の丈に合わない借金。
  4. 効果が低い、ストレスがかかる節約。

資産ゼロから始めたこと100万~500万円達成した方法

最初に新入社員として入社した頃は、資産を築く土台を作るために、お金が貯まりやすい構造と、如何に給料の手取りを多く残すかを意識していました。

実際に取り組んだ方法と手順なので、参考にしてください。

取り組んだ全体の流れ

  1. 家計簿で支出を見直し
  2. 先取り貯金
  3. 節約で手取りを増やす
  4. 残業・副業を始める
  5. 貯蓄から投資に切り替える

家計簿をつける

最初にお金の流れをきちんと把握することか大切です。家計簿は高校生のときから自分のお金のムダを確認して改善するためにつけていたので、社会人になっても続ける習慣が現在でも役に立っています。

家計簿で重要なポイントは、収入ー支出=資産の3つの項目から支出を減らして資産を多く残すことを意識して家計管理しています。

家計簿をつけるのが大変な人は、無料で使えるマネーフォワードfor住信SBIネット銀行がオススメです。

Get it on Google Play

10口座まで連携ができるので、自分はそこからExcelの家計簿に入力するのに活用しています。

手数料無料のネット銀行をメインバンクにする

せっかく働いて得たお金を預けた銀行に手数料を取られるのはもったいない。

一回の取引手数料が少なくても、回数や年数で見ると馬鹿にできなくなります。長期の視点で改善しましょう。

手数料無料をオススメするのは次の先取り貯蓄に大活躍します。

メイン口座

住信SBIネット銀行

給与・振込・振替をメインに活用している銀行口座。

https://www.netbk.co.jp/contents

その他の銀行口座

  • auじぶん銀行(先取り貯金専用)
  • 楽天銀行(デビットカードで使い過ぎないため)
  • 埼玉りそな銀行(ガソリン代専用)

先取り貯蓄専用の銀行口座を開設

毎月の給料を先取り貯蓄専用の口座に自動で振り込まれる仕組み作りをしていました。そこからある程度の金額が貯まったら定期預金の設定をしたり、パスワードは手提げ金庫に入れて鍵も手元に届く場所に置かないようにしていました。

お金を出金しずらい環境にすることで、自然と口座に手を出さないような仕組みづくりで貯蓄が効率的にできました。

↓実際にやった方法

余ったお金を別口座に移す

ボーナスや残業・副業などの不定期な収入が給料口座に振り込まれたときは、直近で使用するお金以外は先取り貯蓄口座に移すようにしましょう。

家計簿の把握やライフプランを立てることで、例えば5年後に車を購入するなら給料口座から車購入用の振替口座に入れて、残りは貯蓄専用口座に移してお金があることを気にしないことが大切。

手数料を支払わない仕組み作り

銀行口座でも紹介しましたが、代引き手数料や紙の明細に発生する手数料分を毎月の給料で支払うことは、実質ただ働きしている感覚でもったいないです。

仕事疲れで面倒くさくても、先延ばしにせずに取り組んでみましょう。

携帯を格安SIMに乗り換える

スマホの通信費は一番固定費の見直しになりました。端末の支払いが終了したタイミングでワイモバイルに変更したり、最後は家族割を適用して1000円以下に抑えることができました。

端末もスマホが壊れたら新古品や中古のスマホを予算2万の範囲で購入したりして工夫して生活しています。

買い物は週一回or月一回ルール

買い物はルール化しています。基本は月2~3回以内を基本にしています。ウエルシアやカインズのネットショップがオススメです。ポイントが倍の日だけまとめて購入したり、日用品や調味料を購入するときにAmazonなどと違ってオススメや誘惑がないこと、生活必需品しか扱っていない点がムダ遣い防止になります。

生活必需品の最安値をネットショッピングで探しているときに、ついオススメが気になってしまうので、自分はカインズとウエルシアを中心に購入して対策しているので、誘惑に弱い人は参考にしてみてください。

サブスクは解約

自分はAmazon会員でそれ以外は登録していません。会社員をしていると月間で見て使わない時間帯が多いと、もったいないなと思ってしまいます。

実家では読まないけど、付き合いで契約した新聞を親を説得して思い切って解約しました。普段からお金がないと言う親は手数料やムダなサブスクをほったらかしにしていました。

お金が無いから=お金を逃がさないと意識しましょう。

保険は最低限+見直し

社会人になりたての無一文のときは最低限の掛け捨て保険に入っていました。

挽回がきかないリスクには保険でカバーして、生活防衛資金が貯まってから即解約しました。

例として火災保険や車の任意保険に入っていない状態でもしものことが起きた場合、自分で余裕を持ってカバーできるのかイメージしてください。普通に取り返しがつかないと感じませんか。

自分ではどうにもならないリスクは保険。自分で対処できるものは保険はいらない、または最低限を基準にしましょう。

自分は火災保険の見直しをして数か月後に周辺で火災があり、火の粉でさらに周囲の林が燃える騒ぎを休暇中の日帰り温泉の休憩スペースで、自宅の監視カメラで眺めるしかない状態がありました。幸い自宅は燃えませんでしたが、帰宅後に周囲の煤が舞っていて、入って良かった火災保険状態でした。

固定費の見直しで保険=すべて要らないではなく。生活防衛資金では対処できない+対処できても、今後他のリスクに対応が効かない状態にならないように長期の視点から考えましょう。

加入している保険一覧

  • こくみん共済Coop団体保険(ほぼ強制)
  • ソニー損保 自動車保険
  • 楽天損保火災保険

団体保険で自分の会社は共済会費の一部に組み込まれています。なくても困らないですがオマケ程度の扱いです。

車は自分以外に乗ることがないので運転者の範囲は最低限。対人・対物はリスクが大きいので無制限。ムダなオプションを外す代わりに弁護士特約を付帯。

火災保険は住む地域の地盤・水害被害を調べて不要と判断。むしろ古い建物が多く、10年以内で3回は起こっているので火災の項目には慎重に考えました。

必要最低限の保証と免責金額を引き上げて保険料を節約。地盤の硬さと新耐震基準を信じて地震保険は加入しませんでした。

地震と地震災害に耐えられなければしょうがないと割り切っています。

実家暮らし

実家暮らしは資産が爆発的に増加するので活用しましょう。自分も実家にお金や日用品・お米・調味料を自分が出していましたが、それでも貯蓄できたので、貯金や投資の種銭を貯めるために実家暮らしも活用してみましょう。

一人暮らしがしたい、自分の自由が欲しいと思う人は最初は我慢して全力で貯めてみましょう。後々一人暮らしが楽になるので次の見出しを参考にしてみてください。

一人暮らしの家賃

前向き社畜は転勤や部署移動で一人暮らしを経験しています。一人暮らしをスタートしたときにコロナで残業などの収入が減りましたが、元々最低限の手取りの平均で貯金・投資ができるかシュミレーションして一人暮らしを開始したので突発的な収入減でも対処できました。

一人暮らし前に、実家暮らしで貯蓄があったことも、ゆとりを持って生活できたので参考にしてみてください。

一人暮らしの家賃ですが、転勤先の会社から車で5分、家賃2.8万円と固定費が低く会社からも近いので、投資の勉強や残業後も睡眠時間の確保ができたのが大きかったです。

家賃2.8万円と聞いて、住民の質が気になる人もいると思います。自分は住民がいる時間帯を狙って内覧したり、角部屋を狙って契約しました。契約も火災保険の見直しや削れそうな所は契約の見直しをして頂きました。

住居費は低いに越したことはないですが、低すぎてストレスを感じないか見極めて契約しましょう。

車が必須なら最初は中古車

地方は車が必須だと思います。自分は最初25万の中古軽自動車を乗っていました。新車を購入したタイミングは、購入する分のお金と購入後も支払った金額と同等以上の生活防衛資金がある状態を目安にしていました。

何が言いたいのかというと、ローンを組まないようにすることで、ムダな利息を支払わないようにすることで、将来のムダを削減することを意識していました。

副業をやってみる

自分の親戚や周囲が自営業だったこともあり、休日に手伝いをしたり、田舎なので親と知り合いがお酒を飲んだときの送迎をしたときにお小遣いを頂くことがありました。

※家計簿の2019年の副業項目は立て替えたお金を記入してしまっているので、実際は5万円ほどだったと思います。

他にもフリマやオークションサイトで不用品を売却するなども積極的に活用していました。

最近は手伝いや送迎をしていませんが、車に広告ステッカーを貼ったり、ブログなど少ない手間や自分のペースでできることに挑戦しています。

本業をしつつ、やりたいことで収益を出してみるのがモチベーションや趣味にもなっていいかなと思います。

少ない収益でも、日用品などを賄えるのは家計的にも大きいです。

資産ゼロから始めたこと500万~1000万円達成した方法

500万~1000万円の道のりで取り組んだことについて紹介します。結構やり過ぎな節約もあったので、無理のない範囲で取り組んでみましょう。

投資デビュー

資産1000万円を達成したのは、2021年に投資に挑戦したのが一番の要因だと思います。

貯金だけでは達成に時間が掛かっていたと思います。投資のきっかけは元々、投資に興味があって防衛資金の確保ができたこと、一人暮らしを始めた新しいスタートでドキドキしましたが積立NISAからコツコツ始めました。

最初はドキドキしながら積立設定をして、今では相場の上下でも気にせずに熟睡できるほど慣れてきました。

投資でもなんでも分からないことは怖いです。自分は無知のままでいることはもっと怖いと思って、詳しくない分野でも深手にならない範囲で少しやってみるようにしています。

資産が資産を生み出してくれる。働いてくれる資産(もう一人の自分)をもっと増やしたいと思います。

散髪はセルフ

昔は床屋代が年間1.5万円かかっていましたが、時間とコストがムダに感じたのと、手先が器用だったことや、なんでも興味があって自分で挑戦したくなる性格で、思い切ってセルフ散髪をスタート。

髪を自分で切るとストレス発散になりました。工場では普段から無塵着を着用していて髪が見えないので、散髪のミスを知られる事なく上達していく過程が楽しかったです。

こちらの動画が分かりやすく参考になります。バリカンとスキはさみを購入して動画を確認しながら散髪しています。

引用元:-美容師-イシカワヒデキ

自分でできることを増やす

自分でできることを増やすとは、車のメンテナンスや家具家電の修理を自分で経験してみる。

お金が無いときは自分でやったり、自分でやることで節約にもなります。今はブログや動画などを見ながらでもできるので挑戦してみましょう。

トイレに空いた穴を自分で修理↓

挑戦したリスト

  • 電子レンジの扉修理
  • エアコン・排水管洗浄
  • 車のオイル系・消耗品交換
  • 壁穴の修理・壁紙張り替え
  • トイレのパッキン交換など
  • 畳の表替えetc...

まだ他にもありますが、自分にできる範囲で楽しみながら、経験・節約をするマインドを築いていきましょう。

お金を使い過ぎない趣味

あまり趣味を我慢しすぎるとストレスが溜まって爆発するので、自分はあまりお金を使わない趣味やほんの少しのお金を使っても自分のストレス解消できることを趣味にしています。

普段は家庭菜園・キャンプ(冬限定)・近所の日帰り温泉・読書にブログ・動画視聴など、一度準備にお金がかかるけどその後あまりランニングコストがかからないことや、家庭菜園で新鮮な野菜を収穫したり、ブログは自分の経験を発信ことで誰かの役に立つことができる。

副業とまでいかないけど、少しリターンがある趣味は続けやすくてオススメです。

失敗・良くなかったこと

資産1000万を達成する道のりで失敗したこと、やるべきではなかったことを紹介します。

前向き社畜の教訓を参考にして遠回りにならないようにしましょう。

お金を貸す

家族でもお金を貸す必要はないと今は思います。妹の学費や歯の矯正で貸す。母親の離婚で掛かった弁護士費用の立替。弟のパソコンの購入費用を立替。

元々をお金が無い人に貸す=未返済のリスクや貸すときは無くなっても大丈夫と思っていても、2~3年後にメンタルが不調のときに貸していることがストレスに感じることがあり、まさか強いメンタルの自分がと思いました。

妹の就職や弟のバイトデビューを機に、回収できる目処が見えて徐々にストレスが減りました。

学費やパソコンなど、きょうだいの将来の投資に貸すことより、自分の自己投資の為に使う方がよかったのではと思います。

例えば、借りる側が奨学金の手続きを先延ばしにして、期限に間に合わなかった自業自得なケース。パソコンを購入してもゲームばかり。弁護士費用の支払期限を把握していなくて期限がギリギリなケース。

借り手がいい加減なら同情せずに、勝手に消費者金融で借りて苦労した方が相手の勉強になると今は思います。

マネーリテラシーが合わない人間関係

先ほどのお金を貸さないと同じで、頑張っている自分の壁になり、相手に自覚がなくとも、アリ地獄の如く引きずり込む。

何よりもマネーリテラシーがない人と一緒にいることは価値観の差で疲れる。

自分の財産・やりたいことを奪われないためにも、自分のマネーリテラシー以外にも周囲のマネーリテラシーにも気をつけてください。

悪い借金

自分は賃貸派ですが、訳あって離婚した父親から21歳で残債ありの物件を購入。

見出しの悪い借金とは、自分で住宅ローンを払って住む場所を固定するリスク。見出しのお金を貸すでもそうですが、仕事などメンタル不調のときに返済予定表や内訳の将来の利息のムダを計算してしまい、ストレスが積み重なっていく要因に繋がる。

良い借金は例えば、大家になって入居者からの家賃で返済される仕組みなのではないかと思います。もちろんリスクもあるので一概には言えませんが、自分でローンを払って住む。大家になって代わりに払ってもらう。同じ借金でも条件が違うことも不動産投資を勉強して新しい発見でした。

話しが逸れましたが借金をしないと買えない=ムリをしているのには変わらないので、自分の経験を参考に、借金をしてまで買うべきなのかよく考えて決断しましょう。

効果が低い節約

一人暮らしの夏場は冷水シャワーやカーテンの代わりにAmazonの緩衝材の紙を貼って過ごしていたときは、対して節約効果がなかったのと、疲れるのでオススメしません。

夏場のエアコンを使用しないのは、節約にはなりますが、体調面や暑さで自己投資に集中できないことで、作業の遅れなどに繋がって、結果的に節約以上の時間や将来のリターンを失っていると気づいたのでストレスをかけない生活は投資だと思います。

コンセントの抜き差し・パソコンのシャットダウンは微々たる節約な点。パソコンなどやデバイスを使用する手間がかかると行動に移るのが面倒になって、結果的に投資や勉強を継続的にできなかったことがあったので、バランス良く節約に取り組んでみましょう。

資産1000万達成後の家計簿 成績・反省

2024年に資産1000万を達成した家計簿です。キッチリ付けると長続きしないので、あくまで各項目の支出の見直しに使うようにしましょう。

家計簿をもとに作成した円グラフ。来年は貯蓄・投資比率を26%➜30%を目指したいです。

資産リスト(住宅ローン関連除く)

2024年12月時点 合計¥13,531,931

  • SBI証券 ¥6,687,188
  • 円普通・SBIハイブリッド ¥2,373,686
  • 繰り上げ返済・貯蓄・現金 ¥1,040,202
  • SBI VC ¥30,719
  • 確定拠出年金 ¥587,837
  • 貸付金 ¥2,812,299

今後株価の下落や貸し倒れリスクなどがありますが、今後もコツコツと資産を積み上げられるように頑張ります。

ひと言

家計簿で支出を把握して節約などで支出を削り、投資によって資産にも働いてもらう必要があります。

サラリーマンの自分一人だけだと生涯に稼げる限界があると気づきました。投資を経験して資産が自分の分身になって働いていると今は思います。

地味ですが、今回紹介した方法を継続して取り組むことで会社員でも資産1000万を達成することができました。継続は力です。

今回の節約術以外も投稿しているので参考にしてみてください。

皆さんも小さいことからステップを積み上げて資産を増やしていきましょう。

  • この記事を書いた人

前向き社畜

埼玉県の田舎暮らし、製造業に務める20代会社員。独身の21歳で住宅ローンを組み、家族にお金を貸し、なんだかんだ節約と投資によって資産1000万に到達。 筆者の失敗・経験を反面教師に参考にして頂ければと思います。

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