毎朝のコーヒーにコンパクトなネスプレッソ エッセンサ ミニを愛用しているけど、唯一の不満点である注ぎ口から受け皿の幅が愛用しているサーモスのマグカップが絶妙に入らない。

受け皿を外せばいいと思うけど忙しい朝に受け皿を脱着したり、今回一番の改善理由は寝ぼけてマグカップを置かずに受け皿に注いだり、目印になる受け皿を外したことで注ぎ口とマグカップの位置がずれて、早朝に机がコーヒーまみれになるハプニングが発生したことでマグカップが乗るように改善していきます。

受け皿を外して印を付ける
受け皿の網目も外して裏返して切断する印を付けます。
裏技でサクラマイネームを寝かせて極細部分を当てて受け皿を回転すれば綺麗な線が引けます。

ペンを寝かせ固定し、受け皿だけを回転させればカーブでも一直線に線が引けます。

カッターを印の高さに合わせて溝を彫る
写真を取り忘れて切断後になっていますが、やり方としてはカッターの刃を印の高さに合わせて薄く切れ目を入れていきます。
最初は力を入れ過ぎないこと、刃を出し過ぎないようにすることで刃がたゆんで印からずれて失敗なんて可能性が減ります。
切れ目を入れるのは根気がいる作業です。
屋台の型抜きみたいなイメージです。
自分はカッターで薄く溝を彫った後に、めんどくさくなってアクリル板カッターを使用したら勢いで受け皿の側面にキズを付けてしまったのであとでやすりがけしようと思う。

溝を彫ったらペンチで折る
溝が彫れたらペンチで左右に曲げるとパきっと取れます。
取れにくいと感じたら溝をさらに彫るとうまくいきます。

外すときの注意点が写真の赤線のケガキ部分から青線までの2mmを残して外すと受け皿の網目カバーはめやすくなります。
縦に切るコツはカッターをライターで炙って切るか、自分は半田コテをカッターの刃にあてて切りました。

受け皿の網目をカットする
カッターを炙ってから切断したほうが切れやすい。
半田コテやライターを使うのがオススメです。
受け皿の網目の平らな面から3つ目の穴から切断することで受け皿と網目がジャストフィットします。

余談ですがケチって半田コテのスタンドを買っていなかったので冷ますために横に置いたときに腕を火傷しました。
会社だったら労災で対策書かされるところでした。

受け皿の中にある縦の出っ張りを削る
最後に受け皿の中にある縦の出っ張りを半分まで削ります。
理由はそのままだと網目が浮いてしまう為です。
彫刻刀かカッターでガシガシ削ります。

完成して受け皿をはめ込んだ写真。
黒色だからあまりキズが目立たないけど暇なときに紙やすりで綺麗にしたい。

受け皿をdiyしたメリット

冒頭の不満点で紹介した受け皿の脱着の手間や、受け皿にコップを置けることで寝ぼけてコップと注ぎ口がずれる心配がゼロになった。
マグカップのズレが改善して、今まで躊躇していたネスプレッソの抽出量を設定することでワンタッチでマグカップにたっぷりと注げるように設定できたのは生活満足度が上がった。
ボタンの左右を普通サイズとマグカップ専用に抽出量を再設定しました。

抽出量の設定方法は抽出したいボタンを押し続け、好みの量を注いだらボタンを離してボタンが3回点滅したら完了。
ネスプレッソ公式:抽出量を変更するには
毎日使う物の不満を改善して取り除くことでストレスであったり、無駄な思考を継続させない、小さい改善が自信に繋がったり思い出になると思っています。
前向き社畜の質素かつ前向きになれる生活のコツです。