前向き社畜が出勤後に忘れ物に気付いたり、収納した場所は分かるのに物が直ぐに見つけられないことがある。
また、普段から置く場所が決まってないスマホなどを無意識に置いて後で探す時間と労力にムダを感じ、ムダの改善に乗り出しました。

チェックリストのメリットは忘れ物を防いだり、やることリストを作ることで行動にムダがなくなり、ミスが減ったり時短に繋がる。
5Sとは整理・整頓・清潔・清掃・躾のことだよ。
後ほど活用方法と一緒に紹介します。
チェックリストの作り方
普段はExcelでざっくり必要な物、やることを打ち込んで印刷しています。
汚れやすい場所は100均のラミネートフィルムで保護して使用するのがオススメ。
100均の手貼りラミネートフィルムは裏面の薄いフイルムがすぐ剝がれて役に立たないので、粘着面があるラミネートを2枚使用して貼り合わせて加工すると、野外や水場にも強くなります。

チェックリストを更新・追加
普段からチェックリストと5Sを生活の中で活用しています。
今回は使用しているチェックリストが古くなったので更新したり、新しく追加した箇所を紹介。
会社に持っていく物をリスト化
今回忘れ物が多かった会社の持ち物リストを新しく作成。

朝にリストを確認しつつ歯を磨きながら片手でまさぐって確認するようにしました。
ついでに休日の外出用も作成。
たまの外出で慣れない準備で手こずって、毎回駅までダッシュすることが多かったので外出用のリストを上手く活用したいと思います。
キャンプ用品のチェックリスト
前回チェックリストを作成していたけど古くなったので更新。
今回は道具の名前と収納した写真をラミネート加工して一緒に置いておきました。

キャンプあるあるで、持っていくものを忘れたり、準備と帰ってからの片付けは結構大変で体力を消耗します。
収納ケースごとに分けたので、どこに何があるのか、どのように収納するのかすぐわかるように見える化しました。
次回は忘れ物ゼロでキャンプに行けたらいいなと思います。



収納場所を固定しました。
バラバラに保管していたことで、キャンプでペグを忘れて苦労したので収納場所も固定してわかるようにしました。
日用品管理のチェックリスト
昔から愛用しています。
扉の前に設置して日用品を取り出したらフリクションボールペンで残りの在庫を記入するように家族と決めています。

メリットは収納場所に行かなくても在庫が分かるので無くなってからネットで注文するようにしています。
基本半年~1年を目安に、日用品をストックして外出やショッピングサイトを見る頻度を減らして消費を抑えるように工夫しています。

日用品を見える化したことでリストに無い不要な日用品を購入しないで済む、日用品の名前の横に代替え案を書いて購入する日用品を減らすなど改善に役立ちます。
例えばトイレクリーナーの購入を辞めて、消毒液とトイレットペーパーで代用することで保管場所と節約に繋がるとリストを見て思いつきました。
やることリストを活用
自分はデスクの横に見えるようにやることリスト設置しています。
左側が短期・中期の目標とスケジュール。
ゴミ出しや突発的な予定を忘れないように記入し、中期は月を決めて取り組む内容を記入しています。
右側が年間目標でやりたいことを書き出します。
2段目以降のメモ・やることリストはブログの記事が浮かんだら記入したり、気になることを忘れないようにメモしています。

実際に活用している写真、区切りの線は消えないように油性ペンで枠を書いています。

100均のラミネートシールを2枚を両貼りして捲れないようにして、表面をホワイトボードのように活用しています。
100均のホワイトボードマーカーと激落ちくんスポンジを使って消しています。
激落ちくんだと乾いたマーカーが良く落ちるのでオススメです。
自宅でやっている5Sの活用方法
前向き社畜が工場に勤めているので、その知識を生活改善に活用しました。
整理をするコツ
シンプルに不要な物を処分する。
不要品が多いと整頓や掃除が面倒くさい。
自分が処分する基準は1年を通して使用したか、費用分の働きをしているか、引っ越しや夜逃げをしたときに一人で車に詰め込む物のは何か考えるようにしています。
現に短期間の引っ越しの経験、肉体・精神的に疲れた時に物が多いと段々と散らかってさらに精神と肉体を消耗するのでよく考えて購入するようにしています。
捨てるのに抵抗がある人はフリマで出品してみるとたまに感謝されて売って良かったと思えるのでオススメ。
物が溢れないコツは収納棚を増やさない、部屋のレイアウトに引き算を意識して常に気に入った物を大事に使用して購入・処分をよく考えてするようにしています。
以前はプラスチックの収納棚が4つあったけど現在1つだけ、これ以上収納棚が増えないように生活しています。
生活の中でちょっとした縛りがあることで今の生活に向き合って、工夫や楽しみ方を発見できるようになりました。

整頓のコツ
整理は不要な物を処分することでしたが、整頓は必要な物をすぐに取りさせる状態にすることです。
整頓をのコツは物の置き場を決めることです。
シンプルだけど効果的な方法で、自分の場合はテープラベルで名前を付けて貼り付けて置く場所を決めたり、テープで枠を作ってそこに置くように習慣化。

コンセントにタグを付けて掃除やレイアウト変更をしやすくなるように工夫しています。
ラミネートを2枚貼りとパンチで穴をあけて結束バンドで取り付けています。

どこに何があるかが明確になれば探す手間がかなり短縮できる。

スマホや小物を無意識に置いて探すムダが起きているので置く場所を予めいくつか決めるように対策しました。
リビングは中央の台に貼った枠線に仮置きするように習慣化。

玄関は外で作業したときや、朝にフリマの荷物など持っていくものを車の鍵と一緒に置くように習慣化。

その他に洗面化粧台と2階の階段の手すり合計4箇所を仮置きする場所に決めて、スマホと小物を置くようにしました。

習慣化するコツは最初は1週間意識してから段々と期間を延長すると無意識に身につけられます。
清掃のコツ
清掃のコツは完璧を目指さず60点を狙うようにしています。
以前は休日に細かいところまで掃除していましたが、やりたいことを見つけた時に掃除や料理の優先順位が下がって完璧を目指すのがきつくなって60点で良いやと気持ちを切り替えています。
個人的に整理・整頓をしっかりしていたら、後は空気清浄機とロボット掃除機が活躍してくれるので、毎日60点かそれ以上の状態になってくれています。
仕事は段取り8割とよく言いますね。
整理・整頓の8割を済ませれば残りの2割を自分以外に働いてもらうことができるのでロボット掃除機を持っていても使いこなせていない人は整理・整頓を8割済ませてロボット掃除機の作業動線を意識した部屋のレイアウトを取り組みましょう。
生活環境を乱さない清潔に保つコツ
整理・整頓・清掃の3要素を維持して常に清潔に保つ。
自分や家族に簡単なルールを決めています。
先ほど紹介した物の定位置、日用品の在庫管理の仕組みの周知。
自分の場合、洗濯機の糸くずフィルターを週1回必ず綺麗にするために、洗濯機のフタにテープラベルを貼り付けて守るようにルール化しています。

自分や周りを躾ける
上記の4Sを守るには自分や周りが意識して過ごして習慣化することで実現します。
例えばリビングなど家族の共有スペースに物が1週間置きっぱなし、床に物を置いたままなどを部屋に戻すまで言って躾ける。
ロボット掃除機を止めて放置したら自分で掃除させると言い聞かせています。
ただし本人の部屋は干渉しないなど縛り付け過ぎないようにしています。
ひと言

チェックリストや5Sを活用して生活を見える化することで、ムダを省いて行動できるようになって、やりたいことに注力することができました。
何気ない物を失くす・探すムダ、片付け・管理のムダ、やることがあるのにダラダラしてしまう人の参考になれば幸いです。