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ゲーム中の笑い声と楽器音がうるさいので防音扉を自作した話し【diy】

2025年2月24日

弟がギターを弾いたり、夜中にゲームを始めてボイスチャットが騒がしいので、自室と弟の扉を簡易的に防音化してみました。

弟の部屋を丸ごと防音にするのはできなくはないけど、気にならない程度に抑えられればいいので、音が漏れやすいドアをdiyしてみました。

効果検証

実際にdiyをしてみたので効果がどこまであったのか検証してみました。

完全防音ではなく、あくまで睡眠に支障がない程度のdiyをした話しなので、マネをするときはよく考えてからやりましょう。

検証①防音を開けた状態

エレキギターをアンプに繋いで弾いてもらい検証しました。

ドアが開いた状態では65dBでした。

検証②防音化したドアを閉めた場合

防音化したドアを閉めて音の減少が確認できました。

自室の防音ドアの効果

更に自室の防音ドアも閉めて確認してみました。

睡眠できるくらいには効果が出ました。

ネトゲ中のつんざくような笑い声にも効果があったので、遮音と吸音の役割が果たせたとみていいかもしれません。

吸音材と遮音材の違い

ポイント

吸音材は音を吸収し、室内の反響を抑えることで音の響きを軽減=音の量に効果があるよ。

ポイント

遮音材は音を遮断し、外部からの音の侵入や室内からの音漏れを防ぐ=音の伝達に効果があるよ。

両方を活用することで効果があるよ。

ドアの防音化

実際にやってみた手順を紹介したいと思います。

ドアの分解

ドアの中に遮音シートと吸音材を敷き詰めようと思ってドアを外し、プリント合板を剝がしてみた。

実際にプリント合板を剝がしてみて、もっと中がスカスカだと思っていたら、骨組みが多くて中に遮音シートを貼るのは断念。

とりあえず吸音材を敷き詰めて、蓋をする為にホームセンターで購入したプリント合板と業務用の木工ボンドとタッカーで貼り付けました。

吸音材を切れるものがないので代用でパン切り包丁でギコギコしてなんとか切断。

フタをしたら遮音シートを貼り付け

フタをした合板に、木工用ボンドを塗りつけて、遮音シートを貼り付けて密着させてみました。

実際に遮音シートを貼り付けてみましたが、ドアが結構重かったので期待できそうでした。

↓横から見たとき。

ドアのスキマ閉じ

ドアを密閉して防音性能を高めるために、ホームセンターで購入した木材に、カンナで角を取って紙やすりをして、カンナを掛けていない平らな面にスキマテープを貼り付けて、両面テープで床に固定しました。

他にも、扉の上部や左右の隙間に隙間テープを貼り付けてこちらも対策。

閉めるときに力がいりますが一番音が侵入する隙間を閉じることに成功。

ここから追加で、吸音シートを部屋の内側に貼り付けて、内側の音漏れ防止やドアの厚みを高めて防音を高めてみました。

実際の作りはこんな感じ。

弟の部屋のスライド式ドアを防音化

スライド式はスキマが多くて音が漏れやすいので、弟の部屋も簡易防止化を実施。

気にならない程度に楽器や声が響かなくなりました。

※過去に実施して過程が撮れていないので簡単に紹介します。

スライド式のドアを外して遮音シートを貼る

スライド式ドアを一度取外して、ロールタイプの遮音シートを両面テープで貼り付けて糊が定着したらドアを戻しました。

遮音シートの上からの吸音シートを貼る

ドアを元に戻したら両面テープを使って吸音シートを貼り付けていきます。

ドアの真下と横も床と壁に当たるくらい、吸音シートを貼り付けています。

ドアが開閉しづらいですが、スキマが塞がって音漏れが緩和されました。

※写真の側面が剝がれて取れてしまったので真下と横はボンドで固定するべきだったかも。

吸音シートを部屋に貼り付け

弟の部屋で音が反響しないように吸音シートを部屋のあちこちに貼り付けてdiyが完了しました。

ひと言

気にならないくらいには音が小さくなったので睡眠の質が確保できました。

騒音の問題は家族でもストレスで、事件に発展するのも納得ですね。

家族に注意しても治らないときは、自宅の防音化を思い切ってやってみるのも良いと思います。

前向き社畜のdiyが参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

前向き社畜

埼玉県の田舎暮らし、製造業に務める20代会社員。独身の22歳で住宅ローンを組み、お金を貸したり、裁判の証人になったり、25歳までに人生の谷を網羅し、全力の節約と投資によって資産1000万に到達。筆者の失敗・経験を反面教師に参考にして頂ければと思います。 2025年目標:絵の上達・YouTube(やってみたいこと) 今後の目標:35歳までに資産形成4000万を達成すること。      

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