
動画投稿や配信に挑戦するためにパソコンを有線で使いたいと思って2階のLANコンセントから自室に引き込むために自分で宅内配線に挑戦しました。
業者の方に頼むと費用の相場が約10万円と知って自分で屋根裏から入って隠蔽配線に成功したので紹介します。
実際に挑戦したけど屋根裏作業は慣れないと作業が結構大変で費用が10万円でも納得だと思いました。
節約のために自分で業者さんの真似事をして経験するたびにその職業の凄さをわからされます。
部屋までLANケーブルを引き込むのに使用したモノ
特別な道具を使わずに費用が1万円以下で納めることができました。
廊下のLANコンセントから部屋まで隠蔽配線をした手順
廊下のLANコンセントから自室までケーブルがまる見えの状態でパソコンまで引き込むのは嫌だったので、手間でしたが屋根裏から自室のコンセントまでLANケーブルを隠蔽配線する方法を取りました。
実際に成功した手順を紹介します。

あくまで素人diyなので挑戦する場合は自己責任でお願いします。
LANコンセントのコンセントカバーを外す
自室を出て直ぐの廊下にLANコンセントとコンセントが天井付近の壁に設置してあったのでこれを利用しました。

スイッチングハブの電源ケーブルとLANケーブルを壁の中に押し込む
コンセントカバーを外したら先にLANケーブルをLANコンセントに挿してから壁の中に収納しました。

スイッチングハブの電源ケーブルとLANケーブルを壁の中に押し込みます。

屋根裏側スイッチングハブを設置して配線し直す
屋根裏作業はマスクと手袋を着用しましょう。
自分は太陽光パネルを設置したときのビスが飛び出していて頭に当たって怪我をしたのでせめてタオルを巻くべきでした…

壁の中に押し込んだ電源ケーブルとLANケーブルを屋根裏から線を引っ張り上げました。

電源ケーブルとLANケーブルが屋根裏に持ってこれたので、スイッングハブを屋根裏に設置して電源とLANケーブルを接続し各部屋にLANケーブルを中継できるようになりました。
自室の通したいコンセントの真下にメジャーとLANケーブルをテープで巻き付けて垂直に押し込む
部屋のコンセントカバーを外して壁が丸見えの状態にしたら、屋根裏からLANケーブルを通していきます。

屋根裏からメジャーにLANケーブルをガムテープで固定したら、そのままコンセントまで垂直に押し込みます。

途中ビスが飛び出していたり、断熱材があって垂直に押し込みには厚みがあるこのメジャーでないと厳しかったです。
下まで到達したメジャーをコンセントから取り出します。
何回か位置がズレたり、下に行き過ぎたりで大変でしたが軌道修正して奥にメジャーが見えるようになりました。

コンセントからLANケーブルが見えたらハンガーをかぎ状にして引っ掛けて取る
取り出しに苦戦して針金状のハンガーを伸ばして先端をフックにしてメジャーとLANケーブルの間に引っ掛けて取り出しに成功。

個人的にLANケーブルが傷つくリスクがあるので先にメジャーをコンセントまで通してから、LANケーブルをメジャーに取り付けてから引っ張り上げる方がよかったかも。
メジャーの先端は引っ掛からないようにテープでぐるぐる巻きにしてとりあえずメモリ20㎝辺りでテープで巻いたことでたまたまハンガーで引っ掛けることができたので結果オーライでした。

とりあえずコンセントカバーを元に戻して使っていないアンテナケーブルを奥に押し込んでLANケーブルを取り出しました。

埃と隙間風防止にクリアファイルを切ってカバーの裏側に貼り付けました。

自室にLANケーブルを通したら屋根裏のLANケーブルを配線してスイッチングハブに差し込む
屋根裏のLANケーブルを整え屋根裏作業は完了。

廊下も同じくカバーをしてスイッングハブのコンセントを取り付けて完了。
LANコンセントを奥にしまうことでそこから電源ケーブルを通すことができるのでスッキリした印象になりました。

有線接続成功!

パソコンを確認してしっかりイーサネットになっていました。
自室は完了したのでやる気があれば他の部屋にも今後ケーブルを設置するかも。
ひと言

回線がぐるぐるしなくなったのでやってよかったです。
なんでも自分ならやれると思ったらやってみると意外と何とかなるものでまた一つ前向き社畜の人生ログに経験値が追加されてちょっと嬉しい。
やっぱり大なり小なり成功体験があると思い出になったり、上向きの思考になってさらに挑戦したくなる良い循環ができている気がします。
今後は動画投稿や配信などやりたいことをいつでもやれる手段が増えたのでブログと並行して動画編集も頑張ります。