22歳で持ち家になった前向き社畜の通勤時間が片道5分から片道1時間になってから始めた勉強方法です。
通勤や点検・残業で平日に自由に使える時間と体力がなくて、とにかく今の現状をどうにかするためにカーナビのステレオを使い倒すことにしました。
前向き社畜のやりたいことに挑戦して叶うことができた勉強方法の一つなので参考にしてください。
車を活用した学習を始めたきっかけ
前向き社畜が車のスキマ時間でも学習を始めたきっかけをピックアップして紹介していきます。

時間は人生最大の価値
人はわざわざ自分の寿命を考える人はあまりいないと思う。なんだったら意識しないと老後や死のイメージがわかなくて、無意識にずっと生きてられると思って普段通りの生活をしていると思う。
自分が25歳までに体験した、小学生のいじめでくびを絞められて気絶しかけたり、父親に殴られて血まみれになったり、祖父が定年になった段階で余命宣告を受けるなどの命と向き合う機会。
両親の離婚裁判の資料提出や参考人になった経験、離婚のトラブルを終わらせるために親の住宅ローンの名義変更、きょうだいのために学費や挑戦したいことにお金を貸すなど、そのために残業・休日出勤などに時間を犠牲にして資産形成を全力でしていました。
若輩者ながら25歳までにライフイベントの多くを経験した前向き社畜は、戻らない時間の価値、前触れなく幕が降りる人生の時間を強く実感しました。
今頑張らないといつ終わるか解らない人生だからこそ、使える時間はなんとしてでも使い倒すように全力投球しています。
余談ですが自分は寿命が40歳しかないと思って行動しているので、やりたいことに即目標を立て達成する為に即挑戦しています。
やりたいことに時間が取れないことが一番のストレス
時間は人生最大の価値と前向き社畜は先ほど説明しました。
でも同時にお金が無いことにはやりたいことに挑戦したり、人生のトラブルや不安を避けるためにはお金が必要で、そのために時間を使って稼ぐ必要があります。
やりたいことに時間を使う事と、挑戦や人生のトラブルや不安をお金で解決するこのバランスが難しい。

前向き社畜も一時期どちらかを取るかに悩みストレスでしたが、今回の勉強方法を実践したことで気持ちに整理が付きました。
カーステレオ勉強法のメリット
自分が車の通勤時間中に活用して感じたメリットを紹介します。
通勤中のスキマ時間の活用
始めに、車通勤は時間を捨てている感覚が大きいことを覚えて欲しい。
往復2時間を5日で10時間、4週間で40時間ハンドルを握る人生の浪費は、お金では買えないムダと損失だと自分は感じている。
学生時代は電車通学で単語帳やノートを見返していたが、車ではそんなわけにはいかない。
時間をムダにしたくないと思った人は、カーステレオ勉強法をやってみてください。

数字で見える化すると通勤だけで実質500時間を犠牲にしていると実感して、有効活用しないといけないと毎度思えてきます。
眠気防止&運転に集中しながら勉強できる
むしろ車で勉強なんて眠くならないのかと思いますが、自分が挑戦したいことや好きなことは聞き入って眠気が吹っ飛びます。
自分の場合はフェルミ漫画大学を聞いているだけで目が覚醒します。
その他にも聞いてからお腹から声に出すを繰り返したり、友達や後輩に教えるような言い回しを意識すると頭に入りやすいのと眠気覚ましになるので活用してみてください(プロテジェ効果)。
プロテジェ効果(protege effect):誰かに教える・教えようといった意識で学習することで記憶に定着しやすい。
プロテジェ効果は普段の学習で自分もよく使う学習方法です。
スタンディングデスクで立って勉強して、たまにスティーブ・ジョブズのプレゼンみたいな身振りで学習したり、過去問を頭の中で説明しながら解いて、内容を理解して記憶に定着しているか活用しています。
挨拶にハリがでる&メンタルケア
自分は滑舌が悪くおはようございますが、おはようざいますになることが多く困っていたけど運転中の大きな声で音読やボイトレを導入してから、朝の声にハリが出て以前のように挨拶が聞こえていないことや、聞き取りにくいがなくなったのは個人的にメリットが大きかった。
カーナビ勉強法と眠気防止の一環として取り組める一石二鳥な方法。
社会人最強のコミュニケーション能力を発揮できるのは周りの人間関係にマイナスに働くことはないのでオススメ。
その他にもメンタル不調のときは気分が乗る音楽をかけてから、ヒロアカのオールマイトのように口角を上げた笑顔で運転しながら、自分は凄い!仕事がきつくても頑張れている自分は最強だーと口に出して自分のメンタルケアをしていました。
他にも車の中で声に出し自分を褒めたり、人のいい所を声に出す、挨拶を無視する同僚や嫌われているなと思ったときは、反抗期の弟みたいでとにかくかわいいと口に出しています。
習慣化してからは人間関係でストレスがかからなくなったのでオススメ。
カーステレオ勉強法のデメリット
個人的にやっていて感じたカーステレオ勉強法デメリットは机でしっかり学習するのとは違い効率が悪い。
長く続けてコツコツ成果を積み上げ、スキマ時間を活用する手法。
聴覚だけだと記憶に定着しずらい
自分は聴覚だけで覚えることが苦手で、文字を認識して声に出しながら情景や状況をイメージして書きなぐる方法でないとあまり記憶に定着しないので、自分と同じパターンの人にはデメリットかもしれません。
自分は聴いて覚えるのが苦手だけど、時間を味方につけていれば覚えられないこともないので落ち込まないで一緒に頑張りましょう。
単語は覚えやすいが論文や計算式は向いていない
これは人によると思う。自分の場合オーディオブックで理解しずらい内容が続くと眠くなって危ないと感じたこと。
個人的に単語系や要約された内容が向いていると思います。
数学が壊滅的な自分には計算式が頭に浮かんでこなかったので、できる人がいたらコツを教えて欲しい。
前向き社畜の学習の実践方法
前向き社畜が普段実践している流れと注意点を参考に取り組んでみてください。
SDカードに学習したい音声ファイルを保存
前向き社畜の場合カーナビにBluetooth機能がついていないことや、携帯は3GBの少ないデータ容量でYouTube系のサブスクも未加入だったので、カーナビにSDカードを挿入してフル活用していました。
SDカードなど記憶媒体に勉強したい音声や動画をMP3形式で保存
自分が使用しているカーナビには、SDカードが挿入できるので有効活用している。YouTubeを保存できるソフトでMP3に変換して保存しています。他にもCD・スマホなどその人に合った方法で試してみてください。
前向き社畜がよく使うダウンロードソフト。無料版を使ってみて便利だってので購入。
Amazonのprimeb video終了作品を後で見るようにも活用しています。

オススメにStreamFabのYouTubeダウンローダーのリンクを貼っておきます。
運転中に聞き流す、聞く・声に出すの繰り返し
運転中に初めて聞く教材は最初に聞き流したり、2回目以降は聞きながら声に出す手順でサイクルを回します。
メリハリをつけるために5分~15分の音声ファイルの間に好きな歌を混ぜて歌うのがオススメ。
このサイクルだとメリハリがついて慣れによる眠気や飽きがこないのでぜひ取り入れてみましょう。
下の表が普段からやっている手順です。
通勤と退勤の運転の始めに発声練習と会社や家に着く前に笑顔でメンタルケアをすることが日課で、仕事などがきつい時のメンタルリセットをしています。
今までの壮絶な経験で編み出した勉強&メンタルケアです。誰かの役に立てば幸いです。

カーステレオ勉強法の注意点
カーステレオを使用する注意点を紹介します。安全運転に注意して活用してください。
カーナビの走行中の注視は違法
始めに、カーナビの走行中の注視は道路交通法第71条第1項第5号の5に該当するのでテレビの視聴はNG。
ボタンの操作も場合によっては注視になるので避けたほうがいいです。
なので、前向き社畜はカーステレオで聴く勉強法を活用しています。
住宅街での音漏れ・大音量の注意
たまに大音量で街中を走る車を自分は見かけますが、早朝の通勤や夜中に爆音で走る車のようにならないように注意してください。
近隣の迷惑だけでなく条例違反や安全運転義務違反にあたります。
自分のブログを見てくれる人には人に迷惑をかけないこと、安全運転第一の意識を心掛けましょう。
保存するデータの著作権について
YouTubeなどの動画をダウンロードすることは、著作権の違反に該当するので二次流通や販売目的に使用しないように注意してください。
個人使用については罰則がないので常識の範囲内で活用してください。
最後に
5分~15分の教材+好きな歌をセットにしてサイクルを回す方法はオススメしていますが、一番大切なことは安全運転が最優先になるので、運転中の眠気防止の一環として取り入れましょう。
今回は学習方法意外に普段から車の密室空間で実践しているメンタルケアも学習の一環として紹介しました。
安全運転をしながらスキマ時間の有効活用をして一緒にやりたいことに挑戦できるように頑張りましょう。